after-20years
ガンダム00の捏造2次創作ブログ。
ネタが出てきたので形にするため走り書きメモブログになります。


さてはて、2次創作なんてはじめてですし
小説なんて書いた事ないTOMが挑戦しながら
それでも想像で膨らませた00熱をなんとかせねば!と
書き連ねて行くブログです。

以下の項目が許せる方のみつたない文章ですがお読みいただけると嬉しく思います。

・本編(セカンドシーズン)から20年後の話です。
・各キャラクターの子供が出てきます。
・各キャラクターも20年歳月が経ってるので全員それなりの年をとっています。(爆)
・刹那が故人です。
・主人公は刹那の 娘 です。


週末夜にチャットを開催します。
おおよそ時間は23:00頃からになります。
こちらからどうぞ!!


20-years-after ぼくがいちばんあいしてる 忍者ブログ

20-years-after

「 ぼくがいちばんあいしてる 」

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2025.05.14 Wednesday 15:54

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ぼくがいちばんあいしてる

2009.02.26 Thursday 00:45

もう、自分どんだけ20話に打ち抜かれてるんだ!って感じです。はい。
本編より今はこっちの方がどんどん話が出てきてエラいこっちゃです。(爆)

ってなわけで、今回はふるい曲なのですが
私の好きなアーティストである 種 ともこ さんの曲から書いてみました。

かなり古い曲でwebで探しても音源が出てこなかったので
いちばん最後に歌詞を置いていきます。
ふ、と思い出して…刹那に重ねてしまった歌詞です。
泣きたくなる寸前の微妙な気持ちを書いている
切なくて素敵な歌詞だと思います。

今回のSSはニールさんがちらっと出ます。
ですが…SS内では歌詞の様に頭をなでたり
抱きしめてあげるような『甘さ』はありません。
それでも、ニールならではの刹那に対する『優しさ』が
垣間見えたらと思います。







************************************

プトレマイオス内、グリニッジ標準時刻・深夜

コツ…コツ…

薄暗いプトレマイオスの通路に細身の青年がゆっくり歩いていく。
今だパイロットスーツを着込んでいるその顔は
傍から見ていても痛々しいくらいに色が変わり、腫れ上がっている。

ついさっきまで『仲間』である男にかなり殴られていたからだ。

ライル・ディランディ。
コードネーム『ロックオン・ストラトス』

青年を殴った男は、彼に愛する女性を撃たれ、命を奪われた。
それを実行したのは他でもない、自分自身。
これだけ殴られるのも、恨まれるのも覚悟の上でトリガーを引いた。
自分の記憶している限り、今まででいちばん重いトリガーだった。

彼、ライルの愛する女性はプトレマイオス・通称トレミーのクルーであり
クルー全員が『仲間』と信じ疑わなかった女性なのだ。

アニュー・リターナー。

イアン・ヴァスティの推薦でトレミークルーとして
重要な戦力になっていた。
女性ながらも頼りになり、
ミス・スメラギやソーマ・ピーリスとはいい友人であり
フェルトやミレイナから見ると
素敵な姉であった。
男性クルーから見ても魅力的な存在であった。

そんな彼女が裏切りとも言える行為を行った。
捕獲したイノベイター、
その影響によるのか、彼女自身の覚醒。
内部からの崩壊。
それを喰い止めるために引き金を引いた。

ライルのアニューに対する気持ちは
トレミークルーの了解している事だった。
勿論、アニューもライルに特別な感情を持っている事は
誰から見ても手に取る様にわかっていた。

それを 自分が打ち壊した。

彼、刹那・F・セイエイは自問自答していた。
これでよかったのか
これがよかったのか
ライルの拳も甘んじて受けた。
銃口を向けられてもやむを得ないとも思った。
それだけの覚悟で引き金を引いた。

…泣き崩れるライルを目の前にして
彼は、自分に銃を持たない選択肢を差し出した女性の
声を、歌を聴いた気がした。

刹那は気付くと、自室の前にたどり着いていた。
ウィルスによって、ドアは自力で開けなければならなかった。
重みのあるドアを自分が通れる幅にまで開けた後、
刹那は部屋へと滑り込んだ。
再びドアを閉め、ドアへ背中を預ける。
俯いた刹那は重い息を吐き出した。

『トリガーに掛ける指にかかっているのは命の重さだ。刹那』

先刻、自分になきながら拳を向けた人物と同じ姿、同じ顔
同じグリーンのパイロットスーツに身を包んだ男性が
目の前に立って刹那に声をかけていた。
今はもう既に生存していない、双子の兄。

その声はどこから聞こえてくるのか。
自分の中にある彼の片鱗がそれを見せているのか。
今の刹那には詮索する余裕はなかった。

『トリガーは重かったか?』

「ああ…今までのどれよりも重いトリガーを引いた。
お前は…これ以上に重いトリガーをも引けたのか…?」

刹那の質問に目の前の幻影は答えない。
俯いたまま、顔を上げれない刹那には
彼がどんな表情をしているのかも伺えない。
そもそも彼がそこに実在している訳ではないのだ。

『戦う事は、敵と戦うだけじゃない。
自分とも…自分の周りの気持ちとも戦わなければならない。
それぞれの戦いを受け止めろ。それを見つめれば…
お前は変わる。変われるはずだ。』

「…ロックオン……ニー…ル…」

刹那は、今目の前にいてほしい人物の名前を呟く。

『今だけは…ここにいる…泣くのなら…今だけだぜ。』

その声を聞いたのか、
刹那はドアにもたれた身体を
ズルズルと崩れ落としながら嗚咽を零した。
涙の雫が部屋に浮かぶ。
雫の数が増えていく。


雫の数が増えなくなった時

もう 『彼』 はいなかった。



*************************************


「ぼくがいちばんあいしてる」歌詞


わからない事ばかり 増えてくるんだ
胸いたいコトバだけ ひびいてくる

ああ 今日もまた 会えない
ああ 今日もまた 「出かけてます」 だなんて

会いにきて

「いま、いそがしいの?がんばって。」
なんてさ

そんなウソなんて
留守電に言えるわけないじゃない


なぐさめる役柄 つかれてきた
頭をなでながら ほめてほしいんだ

ああ 5分でいい そばにいて
ああ 5分でいい 倒れそうな気分だ

会いにきて

いま どうしても きみの声ききたい

抱いていたいだけ

世界じゅうで ぼくがいちばん愛してる
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COMMENT
女性の感性に驚きました
by 震電 2009.03.01 Sun 21:53 EDIT

 こんばんは、震電と申します。
 
 想像はしていましたが、私とTOMさんとの感性の違いに驚かされました。
 私は男性の感性および劇中の描写から、刹那は一人になったらマリナのことを想うだろうと想像していたからです。
「マリナ…君の歌が届いていたら、アニューを救うことが出来ただろうか?」

 …と、今ここまで書いて、
「刹那がマリナと心を通じ合った状態でダブルオーライザーがトランザムし、同時にウェーダによって連邦軍MSの擬似GNドライブも全て強制的にトランザムさせて粒子大放出状態を作り出し、全軍あるいは全世界にマリナの歌を届ける」
という展開もありかなと思いました。(私はネタばれが嫌いなので、今後の展開は自分で想像するだけなのですが…)

 それ以外で気になった点は、無重量状態で「身体をズルズルと崩れ落としながら」という表現が使われていたことです。ここでは、無重量状態で浮かぶ涙と同様、刹那自身も涙の粒のように丸くなって浮かんでいた方が自然だと思いました。人間は不安になると胎児のように丸まるらしいですし。
 出だしの描写で「コツ…コツ…」と刹那が「歩いていく」と書かれていた部分も、同様です。宇宙に出ているトレミーに重力区画ってありましたっけ?

 あと、「ミス・スメラギやソーマ・ピーリスとはいい友人であり」という部分を読んで、マリーがソーマ・ピーリスに戻った?後、アレルヤ以外のメンバーには普段どう接していたのかなと思いました。本編ではそういう描写(トレミー内の日常描写、何人かでの食事シーンとか)がほとんどないので…。
 個人的には、ソーマに戻ってからは他のメンバーとほとんど会話しなくなっているような気がしています。

補足
by 震電 2009.03.01 Sun 22:37 EDIT

 補足です。
 この作品を読んで、「ライルが何故アニューを愛するようになったか」、ふと思いつきました。
 トレミーのメンバーは無意識のうちに(当然悪気は一切なく)、ことあるごとにライルとニールを比較しており、ライルはそれを受け流しつつも実は大いに気にしていた。
「みんな、何かっていうと、ニールは、ニールは…って。今のロックオンは、俺なんだぜ。この俺、ライル・ディランディなんだぜ」
 ライルがそういう苦しい胸の内を明かせるのは、ニールのことを知らない新入りのアニューだけだったとすると、ライルとアニューが急接近して恋仲になったのも納得がいきます。

 あと、種ともこさんは私も以前ファンでした。
 最後に買ったアルバムは『マイティーラヴ』だったと思います。今ちょっと探したら、アルバム8枚とシングル1枚出てきました。一番良く聴いていた1枚は『ベクトルのかなたで待ってて』です。

コメントありがとうございます。
by TOM 2009.03.01 Sun 23:40 EDIT

>震電さん
コメント、ありがとうございます。
男性からの感想はなかなか頂けるものではないので大変貴重な感想を頂けたと感じています。ありがとうございます。

さて、震電さんが感じた疑問ですが、
まずは、ハード面から。
トレミー館内にも基本的に生活空間等は地上程ではないにせよ
筋力等の問題等、諸処の問題上、
重力区画がないと生活しづらいと感じて書いてあります。

なので、成人男性の体重くらいがしゃがみ込んだところで
フワフワと浮き上がる程の無重力状態は少ないであろうと思います。
話がそれるようですが、
1stシーズンでは
沙慈とルイスが宇宙空間でも
地球に引き込まれそうになって慌てたシーンもあったかと思います。
そのくらいの重力は少なくとも軌道衛星上にある物だと感じます。
なので、涙程度の軽さのものはやはり雫となって宙に浮くのではないかと。

そしてソフト面ですが、
今の段階で刹那がマリナの事を思っている訳ではないのだとは感じます。
只、今2人とも互いに思いを馳せる状態ではないのかと思いました。
と、言うのも最後にあった段階でも
2人が2人共迷いが強かったように見えたからです。
だからこそ、マリナは自分の出自を話したし、
刹那はそれに答えたのではないかと。
あと、やはり殴ったのが『ライル』だったのもあったのではないかと。
『ライル』を知っている共通の人間は『ニール』だと。
じゃあ、ここで声を聞いて、意見を聞きたいと感じるのは
マリナではなく、ニールの役目かなと。
マリナの歌は『子供・希望』というスタンスであって
『恋愛』にはたどり着かないかと。
だから、マリナの歌は直接強制的に届けても
心にまで響かなければ意味がないものだろうと思います。

あと、女性の私から見た意見なのかもしれませんが
今の刹那が精神的にとても張りつめていて、
それでも倒れるところも、
寄りかかるところも見当たらなかった様に感じたのです。
刹那から見ても、マリナはカタロンで世話になってる状態で
自国が無くなって…と言う女性に寄りかかれないと思うのではないかなと。
むしろマリナに対しては刹那が抱き寄せて
胸を貸すくらいしそうに見えちゃいます。

ソーマに関しては、
確かにマリーとの差は歴然としたものでしょうし、
アレルヤはもとより他のクルーも困惑したでしょう。
只、共同で生活していく段階で
常に会話無くいる事は不可能に近いと思います。
マリーはマリーなりに、
ソーマはソーマなりに
周囲と調和するべきところは出てくるでしょうから
女性クルー同士で仲良く…というのは
あの環境ではなくてはならないものだと思いますし、
だからこそ、ミレイナ救出へ真っ先に飛び出していたのかもしれません。
まぁ、彼女の場合は脳梁士波も関係してるでしょうが。

続いて、ライルの件はほぼ同意見ですね。
兄、ニールと純粋に比べない、自分に笑顔を向けてくれる女性
そんな女性が美人だったらなおさら(笑)
ライルは安心するでしょうし、恋仲にもなるでしょう。
只、話数の問題もあったでしょうが、
その辺の恋愛話は話の端々にさりげなく挟んでいって
掘り下げてくれたら…と
見てる側からしたら悔やまなくもありません。
私、アニューファンですから♪
同じ女性としてとても素敵な女性に見えます。(^^)


で、種ともこさんご存知でしたか!!嬉しいです!
『マイティーラブ』聞いてましたね〜私も♪
ベスト盤や最近のものも持ってますよ!
この曲は確か『Kiss oF LIFE』にはいってたものだったはずです。
短い歌だったので、webのどこにも転がってないです…(涙)
見つけたら教えて欲しいくらいなのですが…ね(^^;

僭越ながら物体の落下に関してetc
by 震電 2009.03.02 Mon 20:05 EDIT

 こんばんは、震電と申します。
 ご無礼ながら、TOMさんが物体の落下に関して大きな勘違いをされているように見受けられますので、補足説明します。

 ガリレオの歴史的実験(逸話)が示す通り、木の玉(軽いもの)も鉄の玉(重いもの)も同じ速度で落下します。鳥の羽根などがゆっくりと落下するのは質量当たりの表面積が大きく、空気抵抗の影響が大きいからです。
 だから高真空の月面では、鳥の羽根もハンマーも全く同じ速度で落下します(これはアポロの月面実験で実際に行われました)。

 実際に試してみれば分かりますが、水滴と人体はほぼ同じ速度で落下します。これは、通常の状態の水滴は、それほど空気抵抗の影響を受けないからです。

 一番分かりやすいのは、大小のベットボトルを、湯を張った湯船の上に落としてみることです。150ミリリットルのペットボトルと、1.5リットルのペットボトルに、それぞれ7割程度水を入れて栓をして、同じ高さから湯面に落とします。重さは10倍も違いますが、全く同時に湯面に着水します。
 真っ直ぐに落とせば余り飛沫が飛びませんので、服を着たままでも大丈夫です。

 空気抵抗の影響が大きくない限り、軽いものがゆっくり落ちるということは、有り得ません。このことは息子さんもまだ知らないと思いますので、ペットボトルの実験を見せてあげたら感動されると思います。

 前置きが長くなりましたが、トレミーの重力区画が「人体がゆっくりと落下する程度の重力」だったら、涙の球もほぼ同じ速度でゆっくりと落下します。
 涙の球が宙に浮いているほどの微小な重力しかないなら、人体も宙に浮きます。

 ちなみに、衛星軌道上での重力は、その高度とそこで出している速度で決まります。
 その軌道における衛星軌道速度を出していれば、そこでは無重量状態になります。
 「沙慈とルイスが宇宙空間でも地球に引き込まれそうになって慌てたシーン」は、軌道エレベータならではの現象です。衛星軌道に乗っているロケットから出ても落っこちたりしないないからこそ、俗に言う宇宙遊泳が出来るわけです。

 刹那とマリナに関して私が言いたかったのは、「想う」イコール「寄りかかる」のではなく、
「今ここにマリナがいてくれたら、俺の代わりに泣いてくれるだろうか」
とか、刹那が純粋にその存在を想うという意味のことです。

 アニューもライルを愛していたわけだし、マリナの歌が心に響かない筈はないと思います。刹那も、心のどこかにそういう気持ちがあったからこそ、あのときマリナの歌が聴こえたのではないでしょうか。

 あと、ライルが殴るだけ殴って泣き崩れた後、刹那がライルの肩の辺りをトントンと掌でたたきましたよね? まるで子供をあやすみたいに。以前の刹那だったら絶対にああいうことはしないという気がして、刹那の中にマリナの存在を感じたのかも知れません。

物理的見解について。
by TOM 2009.03.03 Tue 00:32 EDIT

>震電さん
こんばんは。
なるほど、と唸らされるコメントありがとうございます。
私自身、物理学的な事柄に関しては勉強不足ですから
かなり参考になります。ありがとうございます。

今度、機会がありましたらお風呂で息子と実験してみようと思います(笑)

本編に置いても(20年後の話ですね)物理的な事柄や
理学的、工学的な事柄に関してはかなり勉強不足な面が出てくるかと思います。
只、そこを突き詰めてしまうと私の書こうとしている
ヒューマンドラマ的な部分がおろそかになりかねないので
そうなってしまうと本末転倒のような感が否めなくなると思いますので
かなり端折っていたりいい加減になっている事もあるかと思います。
ご容赦くださいませ。

刹那とマリナに関しては、
これは見る側のキャラに対する見解も大いにあると思います。
なので、あくまでも『TOM』という一ファンが見た、感じた
『刹那・F・セイエイ』というキャラがどう感じただろうか
この後、何を考えてただろうかと憶測しているにすぎません。

そこで、私が感じているのは
私自身がマリナに対して
厳しいであろう見解を感じているというところですね。
私自身、感覚としてはシーリンに共感するところが多いタイプの人間なので
マリナにもっとどーんとしっかり構えてもらいたいと思っているのです。
なので、ここで刹那と言う器を
受け止める容量が今の彼女にあるかと私に問わせれば
私の答えは『NO』なのです。

それでも、このあと少ない話数で刹那が彼女を選ぶとするのであれば
また、彼女への見解が変わる可能性もありますが、
21話を視聴した段階ではそう感じています。

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